台北・鼎元豆漿。
2017年 06月 03日
※2013年10月訪問の記事を、2017年5月加筆修正
最終日、午後の便で帰国する前の時間を有効に使うには、こういうお店は助かりますね。
その中の1つが、MRT中正紀念堂站・3番口から金華街を徒歩4分(280m)にある、鼎元豆漿です。
読みは
鼎 dǐng ディン
元 yuán ユァン
豆 dòu ドウ
漿 jiāng ジィァン
です。
営業時間ギリギリの11時頃行っても、商品によっては品切れになって買えないこともあるので、早めの時間がおススメ。

何度も訪台している方のブログではお馴染みのお店で、以前は盛園點心總匯という名前だったそう。
2013年に今の場所に移転し、この店名になりました。
最近ではほぼガイドブックにも載っています。
どんな品物があるのかは、お店の外壁にメニューがズラリと。

※右から2番目の蘿蔔絲餅(千切り大根入り揚げパン)は、今はないです。
【日本語訳付きの注文表を自作しています。こちらのページに載せてます。】

甘くて冷たい豆漿。
控えめな甘さなので、ごくごく飲めます。
飲んだ後も口の中がすっきりとして、特に夏場はもってこいだと思います。

蛋餅夾油條 40元(45元に↑)
蛋餅という薄いクレープみたいな皮に薄焼き卵と油條を載せ、くるっと巻いたもの。
もちっとした食感の後に来るサクサクがたまりません!
見た目より油っぽくもなく、豆漿のおともには抜群。

高麗菜肉包 15元
キャベツ入り肉まんです。
肉まんの底が焼いたようにカリカリになっていたので、蒸した後に焼いてるのでしょうか。
香ばしく、皮はむっちりとしています。
中のあんはキャベツのひき肉のバランスが良く、あっさり。
焼いてるから少し油っぽいのは否めませんが、美味しいですよ!
そのままでも、醤油を軽くつけてもOK。

小龍湯包 90元(100元に↑)
このお店に来るお客の一番のお目当ては、これなのでは・・・と思うほどよく注文されてます。
「小龍包」の字の中に「湯」が入ってますが、これは『スープがたっぷり入ってる』ってことなのです。
アツアツで提供されるので、一口で食べないように!
口の中やけどしますよ~(´∀`)
千切り生姜とタレと一緒にレンゲに乗せて、まずはゆっくり一口目を。
その後おもむろに二口目を。
皮は少し厚め。
でもこれだけスープが入ってたら、厚めでないと無理ですね。
中のお肉も臭みなくむっちり。
少し味がついてるので、タレなしでも美味しいです。
レンゲからはみ出すような大きさなので、一口食べは最初から無理かもしれませんが・・・・。
その大きさで一籠8個入り!
それなのに90元!
『鼎元に来たらこれは絶対食べておきたい』という一品です。



そんなに大きなお店ではなく、座席数は50位。
混んでいる時は相席か、少し待ちになるかもしれません。
でも朝食で皆早く食べ終わるせいか回転はいいので、終わった方が席を譲ってくれます。
自分達も食べ終わったら次の人の為にさっさと退店。
混んでる時は譲り合いの心で(´∀`)
あと、お店の人の愛想はすごく良いわけではないですけど、普通に優しいですよ。
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by yaoyao55
| 2017-06-03 11:00
| 飲食~台北。