人気ブログランキング |

ヨカヨカタイワン。

フラフラと旅した記録など。時々マニアックに、我愛台湾。

台湾から日本へ郵便小包(航空便)で荷物を送る・その1。

※2016年7月29日の記事の内容を、2020年4月に加筆修正しました。
※台湾~日本のエコノミークラスの預け荷物のリミットは、2016年夏以降20kgから30kgに増えました。
 更に2019年からは、チケットグレードによっての差別化が始まっています。

①エバー航空は取得チケットのグレードで異なります。
 ベーシック、スタンダードは、30kgまで
 ディスカウントは20kgまで
 アップは35kgまで
 詳しくはコチラ

チャイナエアラインも取得チケットのグレードで異なります。
 ベーシック、スタンダードは30kgまで
 ディスカウントは20kgまで
 フレックスは35kgまで
 詳しくはコチラ

③LCCは各自お調べください。



旅行中たくさん買い物して、飛行機の預け荷物のリミットを確実に超えてしまう・・・という時。
主な手段は3つあります。
(エコノミークラスに乗る場合の話です)

台湾から日本へ郵便小包(航空便)で荷物を送る・その1。_a0207624_10044523.jpg
※2016年7月の写真、この時は20kgまででした


①規定重量まで減らすよう試行錯誤で工夫する。
②超過手荷物料金を払い、預け荷物にする。
★例えば台湾←→日本で、
エバー航空は超過1kgあたり15米ドル(詳しくはコチラコチラ
チャイナエアは超過1kgあたり6米ドル(詳しくはコチラ
は2社比較すると、エバーが高いですね。
2020年4月2日現在の情報です。
個数超過の場合はまた別途計算式がありますが、ここでは除きます。
③小包で送る。

頑張れるなら①もいいですが、減らすのはなかなか難しい。
②は重さによっては結構な値段になりそうです。
それならば③・・・となるのではないでしょうか。

小包にする場合、郵便局と台湾のヤマト運輸(黑猫宅急便)で検討しました。
すると、黑猫宅急便は旅行に伴う荷物(別送品)は取り扱わないとのこと。
郵便は別送品扱い可能で、20万円の免税枠があり。
有無を言わさず、郵便局に決定です。

※20万円の免税枠とは、海外で買い自分が日本で使う物、その市価合計額が20万円以内なら課税されないということです。
(但し、飛行機に持ち込む&預ける「携行品」と郵送する「別送品」の2つある場合は、その合計額が20万円以内。)
海外市価1品1万円以下のものは原則免税となるので、免税枠に入れなくてもOK。
詳しくは税関のHP(こちら)をご覧ください。


今回はその
『台湾から日本へ郵便小包で荷物を送る』
ことについて、自分がやってみた流れを記録する記事です。

ちなみにEMS・船便ではなく、普通の航空便にしました。
また、日本と台湾という「漢字圏」の国同士での郵送なので、英語ではなく全て漢字で記入してます。
これが100%正しいやり方、というものではありません。
あくまで私の体験談としてご覧ください。




【1】箱の調達
郵送するとなると、まず箱。
郵便局で売っています。
(種類詳細はコチラコチラ参照)
ハトの絵が描いた物は、可愛いですがちょっと小さめ。

台湾から日本へ郵便小包(航空便)で荷物を送る・その1。_a0207624_10311644.jpg
台湾から日本へ郵便小包(航空便)で荷物を送る・その1。_a0207624_10330924.jpg

窓口
『包材、紙箱』
と書いて見せるとスムーズ。
『大・1』など、大きさや欲しい枚数も書くとなお良いです。
但し、小さい郵便局では在庫がないと言われる事もあるのでご注意。
実際に郵便局の人から
「今ここに在庫がない。隣の7-11で箱売ってるから、そこで買って!」
と言われ、黑猫宅急便の箱を買って郵送したこともあります(´∀`)
(種類はコチラ参照)
※台北では北門郵局・信維郵局・雙連郵局ではスムーズに購入でき、漢中街郵局では買えませんでした。

しかし、2019年10月。
7-11で黑猫宅急便の箱を売っておらず、数店回ったものの結局買えませんでした。
帰国後、黑猫宅急便に問い合わせてみたところ、
7-11の立地によっては売ってないこともあります。問い合わせがあれば、滞在先に近い黑猫営業所をお教えします。」
とのこと。
問い合わせ先→網路客服
Googleマップで『黑猫宅急便』と入力しても出てきますが、一般客に開放していない営業所もあるそうです。

こちらが黑猫宅急便の12號紙箱
51×34×35cmの大きさで、2019年10月現在55元。

台湾から日本へ郵便小包(航空便)で荷物を送る・その1。_a0207624_08311510.jpg


<注意>
スーパーにも空き箱があるのでタダで貰えます。
しかし、外箱に書いてる商品名と中身が一致しないと税関で面倒だという話を聞いたので、リスク回避のために購入しています。
また、果物・野菜・肉が入っていた箱の再利用&日本への持ち込みは検疫(防疫)の観点から禁止です。



【2】梱包
箱を組立て、物を詰めていきます。
お皿などの割れ物・壊れ物・貴重品は避けます。

また、一般的な郵便法で禁止されたものの他、国別に定められたものは郵送できません。
下は中華郵政の国際小包での一般的な発送禁止品一覧と特に日本行きの発送禁止品一覧。
(中華郵政のページはコチラ、日本郵便のページはコチラ
主な禁止品はほぼ同じですが、日本へ送るか台湾に送るかで少し違うところがあります。

台湾から日本へ郵便小包(航空便)で荷物を送る・その1。_a0207624_18133474.jpg
台湾から日本へ郵便小包(航空便)で荷物を送る・その1。_a0207624_09523141.jpg

重さは30kgまで。
大きさは長さ最大1.5m、長さと横周の合計3m以内です。

航空便を使う際、一般的な観光客が郵送したいと思う物でダメなのは、

・お酒やジュースや調味料などの液体物
・アロマオイルや化粧品などの液体物
・アルコール成分の高い引火性のある物
・花火
・われ物(プチプチで包んで割れ防止すれば受付可)
・刃物
・スプレー缶
・生もの(日持ちしない食べ物)
・肉製品
・米
・生鮮及び冷凍の果物、野菜

です。
なので台湾ビールやペットボトルドリンクは航空便で送れません。
残念。
あと、成分表示やラベルのない食べ物もNGです。

検疫関係の記事をまとめたページ→コチラ もご覧ください。
郵送できないけど持ち帰り可能な物は、スーツケースに入れましょう。

※液体やゲル状のものは、原則的に航空便(小包)で取扱いできないと郵便局で言われました。
 気圧などの関係で液漏れした場合、他の郵便物に影響を与える為とのこと。


Twitter友の@cassiopeiasweetさんは、船便でペットボトルミルクティーを持ち帰ったことがあります。
ツイートと写真の使用許可をいただいたので、下に載せておきます。
台湾での差出しが6月20日、自宅着が7月14日で、約1ヶ月かかったそうです。
ぜひ参考にしてください(´∀`)

台湾から日本へ郵便小包(航空便)で荷物を送る・その1。_a0207624_10061542.jpg

箱には
・別送品
・おみやげ
・Unaccompanied Baggage
としっかり書いて表示しましょう。

これを忘れると免税にならないのでご注意!

・TO;JAPAN
・TO ; 日本
もしっかりと書いておきましょう。

台湾から郵送するかも・・・と思ったら、事前にガムテープと油性マジックを日本から持って行くと現地で探す手間が省け、ホテルでゆっくり梱包できるので楽です。
※当然コンビニなどで買えますが、探す時間と手間が勿体ない(´∀`)

また、箱の底はテープ
隙間がないようにピッチリと四方を貼る』
事をおススメします。 外国は日本ほど荷物の取扱いが丁寧ではありません。
うっかり中身が飛び出ない様にしっかり貼りましょう。

台湾から日本へ郵便小包(航空便)で荷物を送る・その1。_a0207624_08342432.jpg
台湾から日本へ郵便小包(航空便)で荷物を送る・その1。_a0207624_08343383.jpg

詰め終わったら封をしますが、稀に郵局で
「中身を見せて」
と言われることがあります。
恐らく禁止品がないかの確認です。
これは受け付ける職員によって対応が異なるので、私は郵局で封をすることにしています。
(郵局持参時は、箱上部が開いているということ)



【3】宛名ラベルの書き方
宛名ラベルは郵便局にあります。
EMSでない普通の空輸は、このグリーンの「國際包裏五聯單」ラベルに記入します。
赤枠で囲んだ部分が、送り主の記入欄。
オレンジ枠部分は郵便局が記入します。

台湾から日本へ郵便小包(航空便)で荷物を送る・その1。_a0207624_16591297.jpg
台湾から日本へ郵便小包(航空便)で荷物を送る・その1。_a0207624_17494906.jpg


赤枠を順に説明すると、
(1)航空・水陸のどちらかにチェックマークを入れます
*今回は航空便です。
*日本=台湾間は陸空(SAL)の取り扱いはありません。

(2)差出人の住所・氏名・電話番号の欄に記入
*氏名は、自分のフルネーム。
*住所・電話番号は、宿泊しているホテルのものを書きました。
*郵便番号は、郵便局に一覧があります。
*中華郵政HP 郵便番号検索もどうぞ → コチラ

台湾から日本へ郵便小包(航空便)で荷物を送る・その1。_a0207624_17483109.jpg


(3)受取人の住所・氏名・電話番号の欄に記入
*自分の日本の住所等を記入すればいいです。
 但し、差出人と受取人の氏名は一致させないといけません。
 商売ではなく、あくまで自分用だという事のためです。
*国名に「日本」と書くのもお忘れなく。

(4)内容物、個数、値段の欄に記入
*どんな物品を送るか、何個あるか、それがいくらかを記入します。
 なるべくインボイスと同じように書いた方がいいですが、欄が小さいのでまとめて
 「お菓子・15個・420元」
 「お茶・4個・300元」
 という感じで書いてます。
*この欄にも余裕があれば「別送品」と書いてます。
*商品原寄国の欄は「台湾」と書いてます。
*物品の中英対照表はコチラ、日英対照表はコチラ

(5)内容物の目的、配達できない時の処置、差出人サインの欄に記入
*ほぼお土産・私物なので、「禮品(Gift)」をチェックします。
 商売用品でないことが分かればいいそうです。
*もしこの荷物を配達できない事態になった時はどうするかのチェック欄は、
 ①下のアドレスに転送
 ②差出人に返送
 ③破棄
 の3つです。
 必ずどれかにチェックマークを入れて下さい。
これは、自分から自分へ送る上で万一(税関審査などで)配達できない事態になったらどうしますか?というものです。
①にする場合は、空欄に転送希望先の住所・氏名(名称)・電話番号を記入します。
しかし、転送の送料が別途かかる可能性があります。
(詳しくはコチラ
※以前この欄を「日本の他の住所を記入」と書いていましたが、「台湾の他の住所を記入」が正しいと聞きました。

②の場合は、差出人に空輸で返すか海輸で返すか選択します。
差出人住所=宿泊先なので、ホテルに戻ります。
その際、返送の送料が別途かかる可能性があります。
日本から返送する送料を受取人(この場合はホテル)が負担しないといけないので、毎回泊まるような馴染みのホテルでその辺のやり取りができるようでないと無理かも知れません。

よって、この中での選択は残念ながら③がベターではないでしょうか。
でも、よっぽどのことがない限りそこまでの事態はそうそうないと思います。
*ここまで、書いた内容で間違いないなら、差出日とフルネームを記入します。
(パスポートの署名と同じように記入すること)


下写真は、実際に私が書いたラベルです。
(個人情報は一部白抜きにしてます)
内装物品欄はかなりザックリ書きましたが、インボイスでもう少し詳しく書きました。

台湾から日本へ郵便小包(航空便)で荷物を送る・その1。_a0207624_17012827.jpg
保険をつけたい時は、保價欄に印をつけて補償額を元かNTDの部分に記入します。
補償額は、内容物品の合計額は超えられません。
※保険費用は別料金です。
 1,000元までは20元
 1,000元を超えたら、1,000元毎に10元追加
※補償限度額は1,000SDR(1SDR=47元)

台湾から日本へ郵便小包(航空便)で荷物を送る・その1。_a0207624_15555663.jpg
台湾から日本へ郵便小包(航空便)で荷物を送る・その1。_a0207624_15241610.jpg

【4】インボイスの書き方
インボイスとは、別送品の明細書のことです。
郵便局にあります。
見当たらない時は、窓口で
『商業發票 ○張』(インボイス 〇枚)
と書いて見せるとOK。
2枚複写式です。

中華郵政HPにもフォームがあります。
郵送の可能性があるなら、事前に印刷しておくと便利ですね。
郵務→其他下載の「商業發票」をDL印刷コチラ
印刷の場合は複写にならないので、2枚同じものを書くか、コピーする必要があります。


上から順に、宛名ラベルと同じように記入していきます。
税関への申告・検査・輸入通関で必要な書類なので、正確に記入しましょう。

台湾から日本へ郵便小包(航空便)で荷物を送る・その1。_a0207624_11510552.jpg

インボイスの内装物品欄は大きめなので、宛名ラベルよりは詳しく書けます。
数が多い時は複数枚に渡ってもOKだそうです。
自分が日本から持って行った物(ガイドブックや服など)をついでに・・・と同梱する時も、中古としての値段(価値)をつけましょう。
0元・0円は絶対にダメ。
心配なら「Used」と書き添えてもいいと思います。

実際に私が書いたラベルです。
(一部白抜きにしてます)
内装物品欄は宛名ラベルよりは詳しく書いてますが、これでもザックリですね(´д`ι)
問題なく届いたのでOKなのだと思います。
ちなみに
・零食=スナック菓子
・牙用東西(牙籤)=歯の物(ようじ)
・調料=調味料
です。
台湾で差し出すものの、日本の税関の方も見るので英語で書く方が無難です。
(あとでそう思った)

台湾から日本へ郵便小包(航空便)で荷物を送る・その1。_a0207624_17250538.jpg



【5】郵便局の窓口に差し出し
箱、宛名ラベル、インボイスを持って郵便局へ行きます。

台湾から日本へ郵便小包(航空便)で荷物を送る・その1。_a0207624_17503019.jpg

ここで注意が必要なのは、
国際小包を受け付けない郵便局がある
という事です。
中華郵政に問い合わせましたが、明確な返答が得られませんでした。
引き続き調査しますが、今のところ臺北火車站郵局はその点要注意です。
※下図、Twitterのフォロワーさんの体験談(本人に掲載許可いただいています)

台湾から日本へ郵便小包(航空便)で荷物を送る・その1。_a0207624_09531970.jpg
日本と同じく番号札を取って、呼ばれたら窓口へ行く形式です。

台湾から日本へ郵便小包(航空便)で荷物を送る・その1。_a0207624_17485224.jpg


自分の番号が呼ばれたら窓口に荷物を差出し「To Japan」と言えば、局員さんが察してくれます。

台湾から日本へ郵便小包(航空便)で荷物を送る・その1。_a0207624_17490578.jpg


経験上、中華郵政の窓口で日本語が通じた事はほとんどありません。
1回だけカタコトの方、英語が少しできる方がいましたが、基本的に中国語のみ。
あちらも心得ているのか、問題無ければほぼ無言、何かある時は筆談でという感じです。
愛想が良くない&超お役所仕事の方もいます。
日本と比較して腹を立てない様に!

寸法、重さを量って送料を計算。
提示された額を払って、控えを貰えば無事完了です。

台湾から日本へ郵便小包(航空便)で荷物を送る・その1。_a0207624_10214404.jpg

長くなったので、税関申告書・日本に到着についてはその2へ。




<日本の税関HP>
・別送品手続に関するページはコチラ
・別送品手続のポイントを書いたページはコチラ

<中華郵政HP>
・國際包裹 航空便の国別・重量別料金表はコチラ
(亜州→日本で、査詢ボタンをクリックすればOK)






by yaoyao55 | 2020-04-03 15:30 | 郵便関係。
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30