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フラフラと旅した記録など。時々マニアックに、我愛台湾。


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台湾からパイナップルを持ち帰りました(´∀`)~2017年7月編。

<注意;2019/1/23記>
①2018年10月1日以降、輸出国政府機関発行の検査証明書(植物検疫証明書)が添付されてないと、廃棄処分になります。
検査証明書のない輸入持込みには罰則があります。
詳しくは「よくある質問」の項をご覧ください。

②本記事は2017年7月に持ち帰った記事に、2018年9月29日に台湾と日本の検疫所に検査証明書発行について直接問い合わせた内容を加筆し、更新したものです。
検疫所の方針により、詳細が変わることもあります。

③2018年11月&2019年1月、桃園国際空港第1ターミナル・第2ターミナルの検疫事務所の写真を付け加えました。

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台湾に関することを題材にしているブログ主諸氏がされていた

台湾から日本へパイナップルを持ち帰る

こと。
私も2017年7月の訪台でやってみました。

しかし、パイナップルはOKとはいえ、植物検疫について知っておかないと話になりません。
今回の記事は、まず植物検疫について、そして実際に持ち込んだことを書いておこうと思います。

*****

農林水産省の植物防疫所HP(http://www.maff.go.jp/pps/)のトップにある植物検疫情報から、旅行者(携行品)・郵便物へ進みます。
※動物検疫所HPは別です。今回は省きます。(http://www.maff.go.jp/aqs/

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旅行者(携行品)を選択します。

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このページは、上半分は「海外から持ち込む時」、下半分は「海外へ持ち出す時」について書かれています。
海外から持ち込む帰国時の一連の手順は、HPに書いてある通りなので割愛。
下図右下の簡易検索(持込み)ページへ進むと、国別の規制を見る事ができます。
掲載されているイラストは、よくある光景ですね(´∀`;)

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※植物防疫所HPより


簡易検索(持込み)のページに進むと、下のように注意書きと国名一覧があります。

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「台湾」を選択すると、旅行者が持ち込むかもしれない植物の一覧があり、品別に規制内容が書かれています。
日本の作物や自然を守る為、外国から日本へ野菜・果物・植物を持ち帰る事はほとんどが制限されています。
意外なものがOKだったり、NGだったり、目を通してみると面白いですよ。


マンゴー・パパイヤなどは「ミバエ」という害虫が果実に卵を産み付けるので、正規輸出で行われるような消毒処理をキチンと行わないと、卵や幼虫を果実と共に持ち帰ることになります。
果実に産み付けるという点で、皮や種がないカットフルーツにしても、日本への持ち込みNGなのだそうです。
(2018年9月、門司植物防疫所に確認済み)


パイナップルは『入国時に検査が必要』となっていますが、
空港での検査に合格すれば持ち込みOK
な品物。

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更に詳しく知りたい場合は、トップページか国別に検索した際の上部但書内にある
輸入条件に関するデータベース
よくある質問のページ
参照下さい。

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事前にここまで調べた上で、パイナップルを持ち帰ることができるとわかりました。
そこで、帰国当日の朝に購入。
日本のスーパーでは見られない様な皮の色とむせ返るような甘い香り。
台湾のパイナップルは芯まで柔らかく、完熟したものは舌がピリピリしないので美味しいですよね(´∀`)
自分達の分もですが、日本で待つ家族にもこの美味しさを知って欲しかったのです。

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2個購入し、ビニール袋で密封。
機内持ち込み荷物のバッグへ入れ、桃園空港へ。
2017年7月のこの時は、台湾を出国する際、空港ですることは何もありませんでした。
(2018年10月以降は、台湾出国時に植物検疫カウンター発行の検査証明書が必要となります。)

そこで、2018年9月、行政院農業委員會動植物防疫檢疫局に問い合わせました。
すると、現時点では新竹分局管轄である桃園国際空港の
・第1ターミナルの1階北側、出境辦公室(下図☆印)
・第2ターミナルの1階南側、出境辦公室(下図〇印)
において発行するとのことです。
どちらも入国した際に最初に出てくるフロア。
出国手続きをする場所からは少し離れてるのでご注意ください。
入国時に確認しておくのもいいですね!
辦公室は24時間365日対応OKとのこと。

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*****

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「我要”輸出植物檢疫證明書”」
と書いたメモを、窓口で検疫官に見せればOK。
もしくはもっと簡単に
To 日本(Japan)with 鳳梨(pineapple)」
的に日本へ持って帰りたいのだ!とアピールするといいですよ。

窓口においてある書類への記入を促されるので、必要事項を記入したら、
パスポート、搭乗券(もしくは航空機の便名、出発時間
と一緒に係官へ提出してください。
購入価格を覚えているとなお良いそうです。

パイナップルの検査と証明書発行手続きに少し時間がかかり、場合によっては混みあう可能性もあるので、搭乗時間に余裕をもって来てくださいと言われました。

検査証明書を貰ったら、飛行機に乗って日本へ。


<2019年1月に実際に検査証を貰って持ち帰った記事はコチラ↓↓>



福岡空港に到着後、普通通りに入国審査。
1階で預け荷物を受取った後、植物検疫カウンターへ行きます。

「台湾からパイナップルを持ち帰りました」
と言うと、係官の方が葉と根元の部分を中心に目視チェックをします。
ここが一番虫が付きやすい場所なのだそうです。

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問題ない場合、確認済みの印票を貼ってもらえます。
これで晴れて「お土産」に。
ホッとする瞬間ですね。
持ち帰ることができる果物とはいえ、検査結果によってはダメな事もありますのでご注意を。
(この後、税関検査を通過して帰国手続完了です)

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興味がある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
現地で食べるパイナップルももちろん美味しいですが、我が家でくつろいで食べるのも、また格別ですよ(´∀`)

※ただ、その個体が甘いかどうか、美味しいかどうか、現地でよく確認する必要はあります。
今回は香りとやわらかさは最高でも、甘みが薄かった・・・。
これはまた次回への課題です。
(パイナップルの目利き、という問題)



by yaoyao55 | 2019-01-22 17:00 | 臺灣便利帳~その他。